県議・鹿児島市議に説明 「スタジアムを考える会」 鹿児島県
鹿児島市が整備を検討しているサッカースタジアムについて、県サッカー協会などが県議会議員、鹿児島市議会議員に説明する会を開きました。
●鹿児島ユナイテッドFC徳重剛代表
「昇格したからスタジアムの整備をするのではなく、今のうちからみなさんと一緒に検討を進めていければ」
「スタジアムを考える会」は、県サッカー協会、鹿児島ユナイテッドFCなどが開き、県議会議員と鹿児島市議会議員合わせて35人が出席しました。
開催場所となった鹿児島サンロイヤルホテルは、去年、住吉町15番街区の県有地への移転新築の方針を表明していて、移転した場合の跡地はサッカースタジアムの候補地として取りざたされています。
会では、鹿児島ユナイテッドFCからクラブの現状や経済波及効果、県サッカー協会から他県のスタジアム建設の状況などが説明されました。県議・市議からは整備費などに関する質問が出されました。
●鹿児島市議会山下要市議
「クラウドファンディングなどをしてチームや協会で整備費の一部を担っていくという考え方は持っているか」
●県サッカー協会川畑佑樹会長
「例えばクラウドファンディングをしたりとか、お金をどうやって集めるかという手法を考えることのお手伝いはできると思っている」
会を開いた3つの団体は鹿児島ユナイテッドFCの開幕戦の来月16日から「まちなかスタジアム」の整備に関する署名活動を始めるということです。