山下小の恒例行事 登山競走大会 城山の坂道を駆け上る 記者も挑戦! 鹿児島
鹿児島市の城山で小学生が遊歩道をかけ登る「登山競走大会」がありました。70年以上続く恒例行事、記者も挑戦しました。
山下小学校の「城山登山競走大会」は心と体を鍛え、ねばり強い子どもに育ってほしいと、毎年開かれていて、70年以上の歴史があります。
今年は1年生から6年生までおよそ400人が参加。遊歩道のおよそ500メートルから1キロのコースをかけ登り、タイムを競います。
【記者】
「子どもたちが走る登山コース、私も一緒に走ってみたいと思います」
記者は2年生が走るおよそ600メートルのコースに挑戦です。
合図とともに子どもたちは元気いっぱい一斉に走り出しました。
城山の厳しい坂に苦しい表情をみせながら、それでも最後まで力強い走りを見せました。
次々にゴールする子供たち、記者も走り切りましたが…カメラはブレブレです。
【記者】
「子供たちがすごい速さでどんどん抜いていったので、追いつけませんでした」
応援に集まった保護者や先生たちが見守る中、子どもたちはコースを駆け抜けました。2年生男子の部では大会新記録が出ました。
【2年生男子1位 堀本拓実さん】
「1年生の時2位だったので、リベンジで一位新記録が取れてとてもうれしい」
【2年生】
「カーブとか急な坂とかゴール前が難しかった」
【4年生】
「追い越されると悔しいけれど、みんなでゴール出来てうれしかった」
今年は参加した児童全員が無事完走したということです。