霧島市 鳥インフルの移動制限区域を解除 全国では過去最悪に迫る発生ペース 鹿児島


 霧島市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことにともなう移動制限区域は31日で解除されました。

 霧島市福山町では先月20日と今月7日に養鶏場の死んだニワトリから高病原性が疑われる鳥インフルエンザウイルスが確認されました。

 半径3キロの範囲でニワトリ・卵などの移動が制限されていましたが31日で発生から21日が経ちほかの発生が無いことから制限は解除されました。

 県内での今シーズンの発生件数は3件であわせておよそ32万3000羽のニワトリが殺処分されています。

 全国的には1月に入り、過去最多だった2022年に匹敵するペースで発生が急増していて、県は引き続き農家に警戒を呼び掛けています。

 
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